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離乳食を始めるときに子どもと保育者をできるだけ1対1にします。さじを子どもの口に押し込むのではなく、口の前で止め、子どもが自分から食べものを食べるまで待ち、自分で食べようとする意欲を育てます。 |
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1・2歳の子どもたちは、体の発達においても個人差がかなり大きくみられる大事なときです。腕の上がり方、さじの持ち方、食べ方や量など一人ひとりの発達の状態を考え、3人から5人の少人数のグループで食事を進めます。 |
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早い時間に登園した子どもと遅い時間に来た子どもが一斉に食事を摂るのではなく、早く登園した子どもから食事を摂り、午睡へと流れるよう時間差で対応します。また、他の保育者と連携をとりながら、時間差で待っている子どもが不安にならないように心掛けています。 |
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0〜2歳児は担当制をとっており、生活面でも安心できるよう同じ保育者が担当しています。 |
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食事の際、子どもが自ら席につけるように、子どもが座る席は毎日決まっています。また、足がしっかりと床に着かない子には足下に台を置くなどして、咀嚼力がつき、姿勢良く食べられるよう工夫しています。 |
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各保育室でそれぞれの子どもの食べられる量を保育者が盛り付けることで子どもは食べきる満足感を体験し、楽しく食事の時間を過ごすことができます。 |